【彫金師 青鳳】(1881-1943)- Seihou -
細川松次郎に彫金術を学び、共進会・博覧会・日展等に幾度も入選・入賞を得ました。
国会議事堂銅扉装飾金具仕上げに従事。ベルギーブリュッセル万国博覧会名誉大賞受賞。
1881年 富山県高岡市生れ
1931年 第12回帝展入選
1932年 第13回帝展入選
【製作工程】
1. 型どり
原型に接する部分をシリコンゴムで形成したゴム型を作ります。
2. 中子製作
中子(なかご)取りを作り、これに耐火剤を注入して中子を製作。
中子とは中に空洞がある鋳物(いもの)を造るときに、空洞にあたる部分として鋳型(いがた)の中にはめ込む砂型です。
3. ワックス成型
中子をゴム型内に納め、射出成形機にてワックスを圧入します。
4. コーティング
ワックス模型に耐火剤をコーティングした後に、恒温乾燥室にて乾燥します。
5. 脱ロウ(ロストワックス)
コーティングされたワックス模型を加熱・加圧方式にて除去。
6. 焼成・鋳造:鋳型を炉内に入れ、可燃物質を焼却除去するとともに高温のままの鋳型に溶湯(ようとう)を注入します。
7. 仕上げ
高圧水によって鋳型・中子を除去して、熟練工は最終仕上げを行います。
8. 純度99.9%以上の純金を証する品質保証として造幣局「ホールマーク」を打刻。
香炉「角型四季」の純金製品です。
自然を感じ四季を想い起こさせる香りの世界では、香炉は香を焚く器です。
上蓋は籠目(かごめ)、四角仕様の4面に春夏秋冬をデザインした金銀彩色(さいしき)の細やかな美しい装飾の香炉です。
本品は彫金家「青鳳」(せいほう)の制作した作品をもとに高度な精密鋳造技術と熟練の伝統技術を持つ国内一流の製作工房が復元した稀少性の高い純金製の香炉です。
本体に作者「青鳳」銘。
純金製品は、硬度が低く衝撃に弱い特性があります。
手入れをする際に誤って落としてしまい破損するケースもあり、落下しても破損しないように柔らかいものを手入れする場所に敷いておくと安心です。
上質の桐箱に納めてお届けします。
【材 質】24金製
【重 量】本体:約450g
【サイズ】高さ 6.5cm 幅 7cm 奥行 7cm
【作 家】青鳳
【製造国】日本