CEIA ゲート型金属探知器 高感度型 NIJ規格準拠 機密情報漏洩対策
SMD600_Plus ゲート型金属探知器 CEIAシリーズ
USBメモリ等の微細な金属も検知可能な、最高クラスの感度を誇るゲート型金属探知器です。
病院のMRI室への持ち込み制限や、企業の機密情報漏洩防止(電子デバイス検知)において圧倒的な採用実績を誇る定番機種です。米国法務省の厳しい規格「NIJ-0601.02」に完全準拠し、ノイズの多い環境下でも極めて正確なスクリーニングを実現します。
【製品のポイント】
・型番:SMD600_Plus
・検知性能:20分割ゾーン検知 / 非磁性体対応
・準拠規格:NIJ-0601.02 Standard 完全準拠
・主な用途:MRI室、データセンター、精密工場、重要施設
■ この製品が向いている用途
・MRI室への吸着事故防止(微小金属検知)
・データセンターのメディア持ち出し制限(USBメモリ等)
・電子機器製造ラインの機密漏洩対策
・空港、刑務所等の重要セキュリティ拠点
・ICタグや極小電子部品の不正持ち出し検知
■ 導入前に確認したいポイント
・設置場所周辺の大型金属(スチール壁等)との距離確保
・X線検査装置などの動的ノイズ源の有無の確認
・床面の鉄筋による磁場への影響(LC調整機能で対応可能)
・通路幅の確保(標準720mm、オプションでの変更も相談可)
・AC電源(100V〜240V)の確保
■ SMD600_Plusの主な特長
◆ 法執行機関の厳格な規格「NIJ-0601.02」に完全準拠
米国法務省が定める最も厳しいセキュリティレベルの規格に完全準拠しています。非常に微細なターゲット(非磁性体を含む)を、電気的・機械的な干渉が強い現場でも確実に検知できる能力が公的に証明されています。
◆ 20分割マルチゾーン検知による正確な位置特定
通過領域を水平・垂直方向に最大20のゾーンに分割して磁場を解析。金属所持者のどの高さ(頭部、胸部、足元など)に脅威があるかを瞬時に特定し、側面のLEDインジケーターで視覚的に表示。検査員の負担を大幅に軽減します。
◆ 極めて高い処理能力とスループットの向上
最先端の磁気スキャンシステムと識別技術により、通過フローの高速化が可能です。検査速度を落とすことなく、高い検知精度を維持できるため、人の往来が激しい施設でも運用がスムーズです。最大15m/sまでの検知速度に対応しています。
◆ DSP(デジタルシグナルプロセッサ)によるインテリジェント解析
電磁場発生器と受信機の間で交わされる磁場変動を、内蔵プロセッサがリアルタイムに演算。靴のハトメやペースメーカーなどの「無視すべき金属」と「検知すべき金属」を高度に識別し、誤報を最小限に抑えます。
◆ AVS(抗振動システム)による誤報の徹底排除
床面の揺れや空調の風圧による機械的振動をデジタル的に学習し、不要なノイズ波形を相殺する「AVS機能」を搭載。物理的な揺れが避けられない設置環境下でも、安定した運用を強力にサポートします。
◆ OTS(環境適応自動化)による簡単セットアップ
電源投入後、ワンタッチで周囲の電磁波環境や建物鉄筋の影響を自動測定。最適な周波数と増幅率を自動設定するOTS機能を備えており、専門的なチューニング知識がなくても導入初期の最適化が可能です。
◆ MTI(金属タイプ表示)機能の搭載
検知された金属が磁性体(鉄など)か、非磁性体(銅、アルミ、ステンレス等)かをディスプレイ上に表示。アラーム音だけでなく、より詳細な情報を検査員に提供し、的確な指示を可能にします。
◆ チップカードによる迅速なパラメータ管理
複雑なパラメータ設定を個別に手入力する必要はありません。専用のスマートカードをリーダーに挿入するだけで、特定のセキュリティ設定を一瞬で機器にロード。複数台導入時の設定コピーや運用変更も容易です。
◆ 多様なアラームカスタマイズ
10種類のパルストーン、34種類の特殊トーン、10段階の音量レベルを組み合わせ可能。複数台のゲートを並べて設置する場合も、音色を変えることでどのゲートが発報したかを聴覚的に即座に判断できます。
◆ 磁気メディアに対する高い安全性
高度な検知能力を持ちながら、フロッピーディスクやカセットテープ、磁気カード等の磁気メディアに対しては無害な電磁場設計となっています。ビジネス環境での利用も安心です。
【選定時に評価したい強み】
・超高感度設計: USBメモリや小型電子部品の検知において業界標準とされる信頼性。
・外部ノイズ耐性: X線装置や移動体からの電磁波・振動ノイズに対して卓越した安定性を発揮。
・メンテナンスフリー: 自己診断機能(SC)と自動補正機能により、日常的なメンテナンス負荷を大幅軽減。
・幅広い環境対応: -20℃から+70℃という過酷な温度環境下での動作を保証。
■ 施工・設置ガイド
本機器の性能を最大限に引き出すためには、周囲の干渉源からの離隔距離を確保することが重要です。
確認項目
この製品での考え方・対応方法
複数台の並列設置
TX(送信)とRX(受信)のパネルを交互に配置し、チャンネル(CH)を分離することで、5〜15cmの間隔で設置可能です。
床面鉄筋の影響
パラメータ「LC(床面均一係数)」の調整により、床付近の感度不足や過敏反応を局所的に補正できます。
屋外での使用
標準はIP30(屋内専用)です。屋外設置の場合はオプションの耐候仕様(IP65)へのアップグレードが必要です。
環境ノイズの学習
EVAコマンドにより、空調や建物固有の振動を「ノイズ」として学習させ、誤報を防止します。
■ 製品仕様
項目
内容
品番
SMD600 Plus(標準)
電源電圧
AC100〜240V 50/60Hz
消費電力
40VA以下
感度レベル
200段階
検知ゾーン
20ヶ所
検知速度
最大15m/s
警報表示
コントロールユニット部および両側のパネルにマルチゾーン表示
警報音
44種類のアラーム音、10段階の音量レベル
検知出力
無電圧リレー接点(c接点) ※オプションのリモートリレーユニットにより出力
通過有効サイズ
W720×H2,050mm
使用周囲温度
-20℃〜+70℃
相対湿度
0〜95%(結露なきこと)
設置場所
屋内(屋外はオプション品対応)
外装色
ライトグレー
■ よくある質問(FAQ)
Q:USBメモリや小さな電子デバイスも検知できますか?
A:はい、可能です。SMD600 Plusは高感度型のため、一般的なゲート型では困難な微小な金属物も検知対象として設定できます。企業の機密漏洩対策として多くの採用実績があります。
Q:ペースメーカーを使用している人への影響はありますか?
A:本機はペースメーカーの安全性に関する電磁気基準に準拠しており、人体および心臓ペースメーカーに対して安全に設計されていますのでご安心ください。
Q:病院のMRI室の入り口に設置できますか?
A:はい、最適です。MRI吸着事故を防止するため、ヘアピンや眼鏡のネジ程度の微細な金属まで検知するよう調整して運用されるケースが非常に多い機種です。
Q:床が振動するような場所でも設置できますか?
A:はい、AVS(抗振動システム)を搭載しているため、床の振動や空調による機械的な揺れを学習して誤報を低減することが可能です。
Q:複数台を横に並べて設置すると干渉しませんか?
A:各機体でチャンネル(周波数)を分け、パネルの配置を交互にすることで、最小5〜15cmの間隔で隣り合わせて設置することができます。
Q:屋外で使用することは可能ですか?
A:標準仕様は屋内専用(IP30)ですが、オプションでIP65相当の防水・耐候仕様に変更することが可能です。詳しくはお問い合わせください。
Q:検知された金属の位置はわかりますか?
A:はい、20分割のゾーン検知システムにより、金属がある位置の高さに合わせてパネル側面のLEDバーが点灯し、瞬時に位置を特定できます。
Q:設定の変更は難しいですか?
A:基本的な環境設定はOTS(自動設置機能)で自動化されています。また、チップカードを使用することで、あらかじめ決めた設定を簡単に読み込ませることが可能です。
Q:クレジットカードやUSBメモリ内のデータは消えませんか?
A:磁気メディアに対して無害な設計となっておりますので、カードや電子デバイスのデータに影響を与えることはありません。
Q:停電時は動作しますか?
A:オプションのバッテリーを内蔵することで、主電源断時でも一定時間の運用が可能です。内蔵型は約30分、外部取付型は約9時間の稼働が目安です。
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