■備考
「MORRIS CHRONICLES(モリス クロニクルズ)」とは
Morris&Co.とサンゲツが織りなすコレクション。
1864年から1912年にかけてつくられた、自然を称賛するデザインが収められています。
モリスのデザインが持つ世界観やストーリーを大切に、Morris&Co.とサンゲツの心躍る物語として誕生したコレクションです。
詩人としても知られていたウイリアム・モリスは、象徴的で優美な花言葉が収められた昔の物語(クロニクル)や書籍を好んでいました。
彼の身近に豊かに存在していた自然のモチーフと、中世への深い関心、そして美しい物語を紡ぐ能力が織り重なり、彼の原動力となりました。
モリス商会のデザイナー達もまた、40年以上にわたりモリスの工房の庭の自然や動植物を記録し、素晴らしいデザインをつくり続けました。
「ウィリアム・モリス」とは
ウィリアム・モリスは1834年にロンドンのウォルサムストーで生まれました。
女性が多い家庭で育ったため、日々の裁縫や庭仕事、飾り付けは、彼にとって身近な事でした。
また、子どもの頃のモリスは、森や庭、花、鳥たちに心惹かれていました。この幼い頃の経験と中世主義への興味が、彼の芸術や詩の根底にあります。
オックスフォード大学に在学中、モリスは彼の生涯を通じての友人となるエドワード・バーン・ジョーンズと出会いました。
美術評論家のジョン・ラスキンに傾倒した彼らは、中世の卓越した工芸の技術と、職人たちの社会的地位を重んずるというラスキンの思想に賛同しました。この出会いと元来の自然への親しみにより、モリスはアーツ・アンド・クラフツ時代の偉人として台頭することとなります。
現代においても受け継がれる作品を生み出しながら、物語を紡ぐ優れた能力をも発揮したモリス。
自然に寄り添う芸術性を絶えず持ち続けた彼の存在は、今でも世界的に知られています。
「役に立たないものや、美しいと思わないものを家に置いてはならない」
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