日本の和小物の象徴的存在である扇子。日本の文化の様々な局面で使われ親しまれてきた。
そんな扇子の新時代の到来を告げる逸品がこちら。藤巻百貨店別注モデルの創業300年の歴史を持つ「白竹堂」と伝統工芸士「重野泰正」がタックを組んで生まれた扇子である。扇子の新たな息吹を、刮目してご覧いただきたい。
■鹿革で作った扇子!? グリーンに染まった特別感がたまらない
日本の和小物の象徴的存在である扇子。京扇子の老舗「白竹堂」に藤巻百貨店が別注し、鹿革(ディアスキン)の扇子が誕生しました。それも単なる鹿革ではなく、同じく京都の伝統工芸士・重野泰正さんの手による「京鹿の子絞り」の技法で染め上げられたもの。和紙とは異なる質感の高級さ、深いグリーンの地に白いまだらが散った模様で、非常に特別な扇子となりました。
■創業300年。日本の扇子文化、現代の担い手
現在、扇子の数ある製造工程を日本国内で行うところは少なくなりつつあります。京都の白竹堂は国内生産ばかりか日本の原料を使った扇子にこだわる希少な扇子専門店のひとつで、製造のほか扇子文化の啓蒙活動も続けています。享保三年(1718年)、「金屋孫兵衛」の屋号で西本願寺前に寺院用扇子の店を開業。近代日本画壇の富岡鉄斎により「白竹堂」の堂号を頂き、現在では雅な京扇子からレースや刺繍を施したモダンな扇子を数多く取り揃えています。扇子は実用面以外にも縁起担ぎの意味もあり、多彩なデザインが親しまれています。
■話題の染色家が、伝統に革新をもたらす
鹿革を手がけたのは京都の伝統工芸士である重野泰正さん。伝統の染色技法「京鹿の子絞り」を継承して着物地などを作るにとどまらず、世界的なファッションブランドや国内有数のミュージシャンとコラボするなど、伝統工芸の枠を飛び越えた活躍をしています。しかしもともと革の染色は門外漢。染めムラや量産がきかないなどの困難を乗り越えて独自の技法を確立しました。
・本革ならではの自然のシワや筋、小さな傷や擦り傷などが多少ある可能性がございます。予めご了承くださいませ。
・全て1品1品手染めをいたしております。多少の染めの出方の違いなどがごさいます。予めご了承くださいませ。
・雨、水に濡れると色落ち、シミの原因になる可能性がございます。十分にご注意くださいませ。
*画像/ライティング提供元:藤巻百貨店
■白竹堂■
享保三年(1718)、江戸幕府第8代将軍徳川吉宗の時代に「金屋孫兵衛」の屋号で西本願寺前に寺院用扇子の店を開業しました。明治以降は、一般用、贈答用の京扇子を製造販売するようになり、近代日本画壇の巨匠といわれる富岡鉄斎氏より、「白竹堂」の屋号を贈られました。昭和32年、株式会社に改組し、百貨店等に販売を拡張し現在に至ります。
■日本をテーマにした至極の逸品に出会えるサイト『藤巻百貨店』■
“日本のものづくり”を誰よりも愛し、その素晴らしさを地方から日本全国へ、さらには世界へ広めていきたいという思いを抱いていた藤巻幸大氏。藤巻百貨店は、そんな氏の思いを根幹に据え、2012年に創業した厳選セレクトショップです。fujimaki-select.com
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