梅栄堂は明暦三年(1657年)に沈香屋作兵衛と称し
香木輸入の中心地、 堺において線香、香類を専門に扱っています。
「沈香屋」とは、薬種問屋の中でも香を専門に扱うところだけに許された呼び名。
香づくり一筋に、今日まで三百有余年
創業以来、書き記された門外不出の秘法を守り続けています。
昔から線香づくりは、厳選されて原料とその微妙な割合の調合、
生師(なまし)、こね師と呼ばれる専門職人の技が決め手になると言われてきました。
その伝統をふまえ現代に生かして、梅栄堂は、天然香料と秘伝の調合により
昔ながらの手づくりを信条に、一本一本丹念に線香を作り続けています。
原料には厳選した天然の香料を使用しています。
伽羅、白檀といった代表的な香料は、ベトナム、インド、中国など
アジアからアフリカにわたる世界各国からの渡来物です。
遥か遠い国から運ばれてきた天然香料は、
風雅な趣きと気品を備えた、まさに天然ならではの妙なる香りをたたえています。
文を好む。
その名の由来は、中国の故事により「文を好む平和の花」として
讃え命名された梅の美称。
昔、中国の晋の武帝の御代に、皇帝が文学を好み給う時には
宮苑の梅の木に花が開いてその匂いが常より増し、
学の道怠り給う時は萎れた・・・という故事に依って、
文を好む平和の花として梅の異名を「好文木」と名づけられました。
古来、梅は百花の魁(さきがけ)として、その香、幽雅。
その姿、また君子の態があると称せられています。
この梅栄堂の「好文木」は、
白檀、桂皮をはじめとする天然香料をふんだんに使用した梅栄堂の代表作です。
沈香、白檀など貴重な天然の香料を巧みに調合し、
静かで優しい漂いのあるお線香を創り出しました。
煙を控えたタイプのお線香です。
煙ひかえめタイプ 約80g入
#540 短寸大型バラ
約170g(約340本)/煙ひかえめ
#545 短寸平型バラ
約70g(約140本)/煙ひかえめ