【舞扇コラム】
【舞扇は舞踊の小道具】
舞扇「まいおうぎ」とは、日本舞踊や能楽・詩吟において舞を際立たせる小道具として手に持って踊ったり、また仕舞・素踊などの際に、本来の舞台において使われる小道具の代りとして用いられる扇子のことです。
室町時代以降に、主に舞踊用として発展したほか、全国各地の祭礼や民謡(盆踊り)、ダンス・ミュージカルやセレモニーなど様々な場面で見受けられ、日本人に安らぎと華やかさを与えるとともに、美意識の象徴(シンボル)として最も親しまれている伝統工芸品の1つです。
近年では、美術的・芸術的インテリア(=飾り扇)として、国内外からも需要が高まっています。長さは通常29センチ程。扇「おうぎ」とも。
【舞扇の作成方法】
1、芯紙「しんがみ」という薄い和紙を中にして、皮紙「かわがみ」と呼ぶ和紙を両側から貼り合わせ、乾燥したあと扇の形に断裁し地紙「じがみ」を作ります。
2、絵付け「えつけ」をする場合は、地紙に絵筆や木版などで柄を描きます。地紙を染料に浸したり、金銀箔や色紙などを貼る場合もあります。無地の地紙をそのまま使ったり、あらかじめ模様や文字が印刷された地紙を利用する場合もあります。
3、地紙を、型紙(厚手の美濃紙で作られた折り目の付いた紙)の間に挟み蛇腹に折り曲げます。
4、中骨を差し込むため、地紙の要「かなめ」側を竹べらなどで割いて穴を開けます。
5、糊の付いた中骨を地紙に差し込み、中骨の位置や地紙の形を木槌などを使って整えます。
6、親骨を火であぶり、内側へ多少曲げ、扇がしっかりと閉じられるようにします。
7、親骨を糊で地紙に接着します。補強のためさらに糸で留める場合もあります。

【骨(親骨・中骨)について】
舞扇の骨は、通常10本で、素材は竹や木を用います。表面に何も塗らず竹の素材感を生かした白(竹)骨、シックで高級感のある黒漆の黒骨、朱漆を塗ったエレガントで華やかな朱骨、燻した竹を使用し素朴で落ち着いた感じのする煤骨「すすぼね」、琥珀色のニスを塗り艶やかな輝きを湛えた古典調のタメ骨のほか、これらを組み合わせたコンビ骨などがあります。
【錘を入れてバランスを良く】
舞扇の親骨の根元には、指で親骨をつまみ、廻したり、上にかざしたり、胸前で決めたりする要返し「かなめがえし」や扇を飛ばしたりする時にバランスを良くし扱いやすくするために、鉛の錘「おもり」が埋め込んであります。
【扇面の色柄について】
舞扇の地紙は、無地のものや、各流派の流紋がデザインされたもの、花鳥風月・山紫水明といった自然をモチーフにした柄、暈しや江戸小紋、各種幾何学模様や玉虫・万華鏡柄、「寿」や人名を書いたもの、天紅「てんべに」・天紫「てんむらさき」と呼ばれる扇面の上端だけを染めたものなど、演目や流派により様々な色柄があります。
舞台では、おめでたい踊りには松竹梅や寿扇などを、女性の悲哀を舞う時には天紅や桜吹雪など、演目に合わせた舞扇を用います。舞扇のデザインで稽古の進捗度を示す井上流のように、デザインに意味を持たせる場合もあります。
【その他の舞踊に使われる扇子】
中啓
軍扇
日本舞踊には舞扇のほか、親骨の先が外側に曲がっているため閉じていても半開きの状態で、開くと銀杏の形になる“中啓「ちゅうけい」”(道成寺「どうじょうじ」 や汐汲「しおくみ」、文屋「ぶんや」 などの能取物、能から派生した演目で用いられる)や武将が陣中で指揮に用いた扇で、多くは骨が黒漆塗りで地紙に日月星辰「じつげつせいしん」を描いた“軍扇「ぐんせん」”など他の扇子が用いられる場合もあります。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』などより
ステージの華
舞扇(黒骨・二重暈し・稲妻) 化粧箱付き
親骨と扇面(地紙)は糊で貼ったうえに、糸で結び耐久性を高めました。
親骨
親骨・中骨は、シックで高級感のある黒漆の黒骨です。親骨には、要返し(かなめがえし)や扇を飛ばしたりする時にバランスを良くし扱いやすくするために、鉛の錘(おもり)が埋め込んであります。
化粧紙箱入り(デザインは変更となる場合があります)
※お客様のパソコンやモニタにより、商品写真の色調が実物と若干異なる場合があります。
黒骨の舞扇(まいおうぎ) 日舞・歌舞伎・能楽・狂言・詩吟・民謡の舞踊小道具
■商品説明
シックな二重暈し(赤〜白〜黒)に、雨と稲妻と風をイメージした力強い舞扇です。親骨・中骨は、シックで高級感のある黒漆の黒骨です。化粧紙箱入りですので贈答用にもいかがでしょうか。表裏同柄。
舞扇には、舞を際立たせるほか、仕舞・素踊などの際に小道具の代わりとなる役目があります。
舞扇には、要返し(かなめがえし・扇子を開き、要の部分を親指・人差し指・中指で交互に挟んで回転させる技術)や飛ばしたりするために、親骨の根元に重りとして鉛を入れバランスを良くしてあります。親骨と扇面(地紙)は糊で貼ったうえに、糸で結び耐久性を高めました。
■素材
地紙:和紙
親骨・中骨:竹(黒骨/漆塗り)
■サイズ
長さ:約29cm
■重さ
50グラム
■色柄
地色/白 柄/雨・稲妻・風 柄色/赤・黒・ゴールド
骨:黒
■参考適応年代・性別等
10代〜/男女兼用
※流派(花柳流・藤間流・若柳流・西川流・坂東流など)や屋号(中村屋・成田屋・播磨屋・松嶋屋・三河屋・萬屋)、演目や場面によりお選びください。
■メーカー・染工場・ブランド・生産国等
『日本の祭り・日本の踊り』/日本製
シックな二重暈し(赤〜白〜黒)に、雨と稲妻と風をイメージした力強い舞扇です。親骨・中骨は、シックで高級感のある黒漆の黒骨です。化粧紙箱入りですので贈答用にもいかがでしょうか。表裏同柄。
舞扇には、舞を際立たせるほか、仕舞・素踊などの際に小道具の代わりとなる役目があります。
舞扇には、要返し(かなめがえし・扇子を開き、要の部分を親指・人差し指・中指で交互に挟んで回転させる技術)や飛ばしたりするために、親骨の根元に重りとして鉛を入れバランスを良くしてあります。親骨と扇面(地紙)は糊で貼ったうえに、糸で結び耐久性を高めました。
■素材
地紙:和紙
親骨・中骨:竹(黒骨/漆塗り)
■サイズ
長さ:約29cm
■重さ
50グラム
■色柄
地色/白 柄/雨・稲妻・風 柄色/赤・黒・ゴールド
骨:黒
■参考適応年代・性別等
10代〜/男女兼用
※流派(花柳流・藤間流・若柳流・西川流・坂東流など)や屋号(中村屋・成田屋・播磨屋・松嶋屋・三河屋・萬屋)、演目や場面によりお選びください。