■■高性能な小型ボディーを実現する強力な画像処理エンジン■■
Z5IIは、ニコンZシリーズカメラの上位モデルから引き継いだ画像処理エンジン EXPEED 7を搭載しています。
従来のEXPEED 6の約10倍高速でデータを処理できるため、強力なAF性能や優れた被写体検出・追尾性能を実現。素早く動く被写体の決定的瞬間を逃さず、シャープに捉えることができます。
■■撮影シーンに応じて選べる多彩なAFエリアモード■■
・画面内の小さな顔も検出可能
Z5IIは、画面の長辺の約3%に相当する小さな顔でも確実に検出し、ピント合わせが可能です。広い風景がメインのポートレート撮影で小さい人物にピントを合わせたい時に役立ちます。
また動画撮影時には、遠くから接近する人物も小さく捉えたスタート地点からピント合わせができます。
■■撮影がもっと簡単になる進化した撮影モード[AUTO]■■
Z5から、撮影モード[AUTO]がさらに進化しました。
優れた画像処理性能とニコン独自のディープラーニングを活用したAI技術によって、撮影シーンへの対応力が向上。被写体や周囲の状況を瞬時に認識し、カメラが自動的に設定を最適化します。
■■速い動きをより確実に捉えられる■■
素早く動く被写体を撮影する際、決定的な瞬間を最適な構図で捉えるのは極めて困難です。
ハイスピードフレームキャプチャー+機能を使えば[C15]で約15コマ/秒、[C30]で約30コマ/秒の高速連続撮影が可能。
カード容量を抑えつつ狙った一瞬を切り取りたい場合は[C15]、連続した動きを逃さず記録したい場合は[C30]というように、被写体や撮影ニーズに応じて設定を選べます。
AFと併用することで、動く被写体のとっておきの一瞬をシャープに撮影できます。
■■シャッターをきる1秒前の瞬間を記録できる「プリキャプチャー※」■■
シャッターボタンを押すのが少し遅れて、決定的な瞬間を撮り逃してしまったことはありませんか?
[C15]や[C30]などの高速連続撮影中にプリキャプチャー機能を使うことで、シャッターボタンを押し込む前にさかのぼって画像を記録できます。
シャッターボタンを半押しすると、カメラが画像の仮記録を開始し、シャッターボタンを押し込むと最大1秒前からの画像を保存します。
この機能は、例えば飛び立つ鳥やゴールを狙うサッカー選手、誕生日ケーキのロウソクを吹き消すシーンなどの撮影に最適です。
※JPEGファイルのみ。電子シャッターを使用した場合、被写体の種類や撮影条件によっては、ローリングシャッター歪みが発生する場合があります。
■■高解像度の画像が得られるピクセルシフト撮影■■
建築装飾の精緻なディテール、岩山の複雑なテクスチャー、美術品の緻密な色彩や質感をより細かく表現できるピクセルシフト撮影。
撮像素子の位置を微妙にずらしながらRAW(NEF)画像を複数枚(4コマ、8コマ、16コマ、32コマ)撮影することで、モアレや偽色、ノイズを抑え、より高解像度で正確な色情報を得ることができます。
撮影枚数を増やすほどより効果的で、16コマ、32コマでは約9600万画素という驚異的な高解像度で撮影できます。
■■ワンステップで自分好みの色にアクセスできるピクチャーコントロールボタン■■
Z5llでは、ニコンのフルサイズ/FXフォーマットのカメラで初めてピクチャーコントロールボタンを搭載。
カメラ内にあらかじめ搭載された31種類の「ピクチャーコントロール」とカメラにダウンロードした 「イメージングレシピ」に簡単にアクセスできます。
ボタンを押すと瞬時にメニューを表示。好きなプリセットを選び、その効果を画像モニターでリアルタイムに確認できます。
■■中央7.5段の強力な手ブレ補正■■
Z5llの手ブレ補正機構(VR)は、中央7.5段・周辺6.0段※の強力な補正効果を発揮します。
暗いシーンでも手持ちでより低速のシャッタースピードを使った創造的な表現も可能になり、表現の幅が広がります。
また、三脚無しでもブレを抑えることができ、シャープな画像を撮影できます。
■■画面の中心にない被写体もシャープに描写■■
フォーカスポイントVR
一般的な手ブレ補正は、画面の中央近くでブレを補正するため、特に広角レンズ使用時に、周辺部のブレが目立つことがありました。
フォーカスポイントVRはピントを合わせた部分のブレを軽減。
画面の端に近い被写体でもシャープに捉えます。メインの被写体が画面内のどの位置にいても鮮明に描写できます。
■■夜空を撮影する際に安心な赤色画面表示■■
「赤色画面表示」は、メニュー画面や撮影・再生画面を明るさを抑えた赤色で表示。目の負担を軽減でき、暗いシーンでも快適に操作できます。
Z5IIは撮影モードM(マニュアル) 時にシャッタースピードを最長900秒(15分)まで延長可能。長時間露光撮影で夜景や星の軌跡を捉えた幻想的な表現ができます。
また、30秒を超える長時間のシャッタースピードで撮影している場合、表示パネルに残りの露光時間が表示されます。
撮影終了までの待ち時間がわかり、撮影時のストレスを軽減できます。
■■どこでも安定した撮影ができる電子手ブレ補正■■
Z5IIはZ9、Z8から様々な電子手ブレ補正性能を継承しており、ビデオグラファーは安心して手持ち撮影ができます。
VRモードの[SPORT]では、動きのある被写体を追いながら撮影する際も、安定した手ブレ補正が可能。
ボディー内の電子手ブレ補正を使えば、さらに強力に手ブレを抑え、歩きながら手持ちで撮影する動画を大幅に安定させるとともに、広角レンズの使用時に見られがちな台形歪みも軽減できます。
■■捉えたい瞬間をしっかり確認できる高輝度EVF■■
Z5IIのEVFはZ9やZ8と同様の3000cd/m?と高輝度。
明るい屋外でも覗いた瞬間に被写体を快適に視認できるため、大切な瞬間を見逃すことなく、さらに仕上がりの明るさや色味をそのまま確認でき、撮影前にイメージをしっかりつかめます。
■■大型・高解像バリアングル式画像モニター■■
Z5IIの大型バリアングル式画像モニターは、どの角度からでも被写体を確認しやすく、写真や動画の撮影を快適にサポートします。
カメラを頭上に持ち上げたり、地面に近いところからユニークなアングルを狙ったり、移動中に自撮りをしたりする際も、焦点位置や被写体の表情など、すべてのディテールを簡単に確認できます。
■■高い堅牢性・信頼性■■
Z5IIは、前面・背面・上面カバーにマグネシウム合金を採用し、高い耐久性を実現。
また、レンズを含むシステム全体の徹底したシーリングにより、優れた防塵・防滴性能※を確保。突然天候が変化する環境や山奥などの過酷なシーンでも安心して撮影を続けられます。
カメラの電源OFF時にはボディー内のVRロック機構がセンサーをしっかりと固定し、移動中の不測の衝撃や揺れによるダメージから守ります。
< 仕様 >
画素数:2450万画素(有効画素)
撮像素子 :フルサイズ 35.9mm×23.9mm CMOS
撮影感度:標準:ISO100〜64000
拡張:ISO50相当、204800相当
記録フォーマット:JPEG/RAW(NEF)/HEIF
連写撮影 高速連続撮影(拡張):約15コマ/秒
ハイスピードフレームキャプチャー+(C30):約30コマ/秒
シャッタースピード:1/8000〜30秒
液晶モニター:3.2型(インチ) 210万ドット
ファインダー形式 :Quad-VGA OLED
ファインダー倍率 :0.8 倍
ファインダー視野率(上下/左右):100/100
バッテリー:EN-EL15c
撮影枚数:ファインダー使用時:330枚
液晶モニタ使用時:350枚
記録メディア:SDカード/SDHCカード/SDXCカード
スロット:ダブルスロット SDカード×2
中級フルサイズとしてクラス最高レベルの高性能
・有効2450万画素の裏面照射型CMOSセンサー=「Zf」と同等
・画像処理エンジン「EXPEED 7」=「Z9」と同等
・9種類の被写体検出機能=「Z9」と同等
(人物/犬/猫/鳥/クルマ/バイク/自動車/列車/飛行機)
・人物のきわめて小さな顔サイズ(画面長辺比約3%)を検出可能=「Z9」と同等
・AF合焦時間が「Z5」比で約68%短縮
・AF低輝度限界-10EV=「Zf」と同等で「Zシリーズ」最高性能
・最高約14コマ/秒のメカシャッター連写(AF/AE追従)=「Zf」と同等
・最高約30コマ/秒連写の電子シャッター連写(AF/AE追従、JPEG記録のみ、ハイスピードフレームキャプチャー+時)=「Zf」と同等
・最大1秒前までさかのぼれる「プリキャプチャー」(AF/AE追従)
・補正効果中央7.5段/周辺6.0段のボディ内5軸手ブレ補正
・フォーカスポイント付近の手ブレを抑制する「フォーカスポイントVR」
・常用最高感度ISO64000(静止画撮影時)の高感度性能=「Zf」と同等
・クロップでの4K/60p記録、クロップなしでの4K/30p記録=「Zf」と同等
・「Zシリーズ」初のN-RAW SDカード内部記録